カニエ・ウェストとキム・カーダシアンは、熱愛を経て2014年にゴールイン。夫妻には長女、長男もおり家庭生活は順調に見えたのだが、カニエの奇行やわけの分からぬ発言の数々はキムにとって苛立たしいものだったという。そんな中、キムは訪問先のフランスで武装強盗集団に襲われるという被害に。幸いにも怪我はなく無事に帰国したもののカニエはこの事件に相当のストレスを感じたといい、さらに仕事による疲労蓄積、また母の命日もあって気分が落ち込むことが多かったそうだ。

その後、カニエの様子に異変があったとして何者かが通報。カニエは病院に搬送され、精神鑑定などの検査を受けたと言われている。そんな彼に付き添っていたキムの現状だが、キムの友人は『Us Weekly』にこう話しているのだ。

「キムは、離婚を望んでいるのです。」
「もう（カニエと）結婚したままの状態は堪えられないようです。」

しかしこの友人によると「焦って離婚を申請するつもりはない」とのこと。実際に離婚に向けて行動を起こすまでは時間を要する見通しだが、今は子供達の親権確保に向けて動き出そうとしている段階だという。

だがキムに愛情が残っていないわけではなく、長男の1歳誕生日パーティはカニエも一緒に祝ったそうだ。また「カニエが完全に回復するまで、決断は先送りにしよう」と考えており、今もカニエをきちんとサポートしているという。

「そう、カニエのことを気にかけているんですよ。彼がきちんと治療を受けていることに、キムも安堵しています。」

一方で情報筋は「今は追い込まれた気分のようです」と語っており、キムも精神的にずいぶん疲れているようだ。必死にカニエを支えてきたものの、子供達への影響なども心配し病院には見舞いに連れていけなかったというキム。再び幸せな家庭生活が始まるよう、今のカニエは治療に専念するしかないようだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）