HKT48の指原莉乃と矢吹奈子がバラエティ番組『スカッとジャパン』にパネラーとしてゲスト出演した。15歳の矢吹奈子はお姉さん的存在の指原莉乃とともに今回が『スカッと』デビューとなったが、MCの内村光良としっかりしたトークで見事な掛け合いを見せた。
9月12日の『痛快TV スカッとジャパン2時間SP』は“山崎賢人&チャン・グンソクW神対応”とサブタイトルがつくだけに、韓流スターとして一世風靡した彼の出番が注目された。視聴者による電車での体験談をもとにしたショートムービーにチャン・グンソク演じるイケメンが登場するとスタジオがいろいろな意味でざわついた。
荷物で両手がふさがった女性が電車に乗っていると、車両が揺れた弾みで近くの男性客にぶつかってしまう。「ふらふらしやがって人の迷惑、考えろよ」と舌打ちをした男性に睨まれるが、女性は手すりを掴むことができず困っていた。すると「だいじょうぶですか?」と落ち着いた低音で女性に問いかける男性の声が。それだけでスタジオの女性陣から「キャーッ」と黄色い声援が沸いた。さらにイケメン役のチャン・グンソク本人が登場し「そのままだと危ないから、よかったらつかまってください」と右の二の腕を差し出すと、スタジオの男女がざわざわと騒ぎ始める。「えーっ?」「それはちょっと?(やり過ぎでは?)」という反応である。
「よかったらつかまってください、僕の腕に」とすすめられて、その女性はチャン・グンソクの上腕につかまろうとするが、さすがに遠慮してシャツの袖を指でつまんだ。「ちょっと恥ずかしかったですが、とても素敵な1日になりました」と女性の感想がナレーションで流れたので、彼女にとっては間違いなく“神対応”だったのだ。
パネラーの女性陣は結局イケメンの“神対応”を気に入り「スカッ」を押したものの、男性陣の陣内智則は「ちょいスカッ」さらに篠原信一にいたっては何も押さなかった。篠原が「たとえば同じことを自分がした時に…」と言うそばから観客の女性陣から失笑が漏れた。「何笑っとるねん!?」と観客に突っ込む彼は「(自分がその男性だったら)その時点で神対応ちゃうやん」と納得できない。陣内も自分たちだと「ちょっとセクハラっぽくなるよね」と篠原に共感した。
そんななか矢吹奈子は、内村光良に「なこちゃんは?(神対応だと思うか)」と意見を求められると「あんな人に出会いたいって思いました!」と最高の笑顔で答えた。内村が「じゃあ、東横線に乗りなっ! 俺、何回も乗ってるから!」とカッコよく振れば、彼女も「じゃあいっぱい荷物を持って行きますっ、毎回!」と返す。最後は内村が「ボクニマカセテクダサイ」と韓流スター風に答えて笑わせた。
矢吹奈子は東京出身だが、福岡のHKT48に入った理由を「さしこちゃんが好きで」という。「さしこちゃんが好きでっ!? ハハハ」とリアクションする内村に「何で笑ってるんですか?」と指原莉乃が突っ込んだが、彼は「いやいや、そうですか、はいはい」とそれ以上は追及しなかった。
劇場公演やHKT48の冠番組で指原先輩に鍛えられているだけに、15歳とは思えぬ堂々としたトークを見せてくれた矢吹奈子。同番組にHKT48からソロで出演する日も遠くはなさそうだ。
出典:https://twitter.com/sukatto_japan
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)