エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】HKT48・矢吹奈子が実写版『タッチ』に出演していた。カミングアウトにスタジオ騒然。

HKT48の矢吹奈子が、あだち充さんの人気漫画『タッチ』の実写版映画に子役として出演していたことが分かった。バラエティ番組で彼女が何気なくそれを口にしたところ『タッチ』世代のMCに衝撃が走り、HKT48のメンバーもびっくり。一時スタジオが騒然となったほどだ。

あだち充さんによる『タッチ』は1981年から1986年まで『週刊少年サンデー』に連載され、テレビアニメや劇場用アニメにもなった人気作品だ。その実写版映画に、HKT48に入る前の矢吹奈子が出演していたとは誰が想像しただろうか。

7月19日放送の『HKT48のごぼてん!』(テレビ西日本)では、ある男子高校生のリアルな恋愛体験をVTRで紹介することとなり、MCのパラシュート部隊・斉藤優が「我々は恋愛って言ったら“あだち充”で学ばせて頂きましたけどね~、『タッチ』とか『H2』とか…」と懐かしそうに語った。

彼の言葉に、HKT48メンバーの兒玉遥や松岡菜摘などはピンとこないようで「全然わかんない」と反応が薄いなか、14歳の矢吹奈子が「『タッチ』出てましたよ」と口にして一同を驚かせた。「えっ!?」と言葉が続かないMCの2人に彼女は微笑みながら「長澤まさみさんの小さい頃の役で…」と続けた。プールのシーンなどがあったようだ。

ほかのメンバーによると、矢吹奈子は「実は芸歴13年」だという。犬童一心監督による実写映画『タッチ』が公開されたのは2005年9月10日で、上杉達也役を斉藤祥太、上杉和也役を斉藤慶太、そして浅倉南役を長澤まさみが演じた。

資料では浅倉南の少女時代役として奈良瞳が掲載されているが、キャスト一覧には矢吹奈子の名も出ている。奈良瞳(1997年7月29日生まれ)が当時8歳で矢吹奈子(2001年6月18日)が当時4歳だと考えると、矢吹は浅倉南の幼少時を演じたことになる。

現在行われている夏の甲子園へ向けての高校野球地区予選では、あだち充さんの母校・前橋商業(群馬)が「応援曲にタッチが流れると負ける」というジンクスを覆して勝ち進み、話題となったばかりだ。

今もそれほど人々の心に残る『タッチ』だけに、パラシュート部隊・矢野ぺぺが真顔で矢吹奈子に「後で、写メ撮らせてもらっていい?」と懇願していた気持ちも分かる。

※画像は『twitter.com/nisijinboy』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)