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【海外発!Breaking News】NYの美術館に“使用可”の18金トイレ 「アメリカンドリームの象徴」と制作者

なんとも奇抜なトイレを手がけたのは、「常に何か違ったことに挑戦したい」をコンセプトに活躍するイタリアを代表とする現代美術アーティスト、マウリツィオ・カテラン氏(Maurizio Cattelan、55)だ。

これまでにもイタリア・ミラノ証券取引所前に設置した中指を立てた手の彫刻、隕石が衝突したため倒れているローマ法王ヨハネ・パウロ2世の彫刻、ミラノ公園の木から吊るした3体の子どもの人形など、斬新で挑発的なアイデアの作品を発表し世界的に注目されてきた。

カテラン氏は今回の作品について「タイトルは“アメリカ”です。このトイレは冗談ではありません。アメリカンドリームの象徴で、アートによって不条理な格差を表現しています。こんな豪華な個室トイレで用を足すなんて滅多にないことですからね。これは来館者へのギフトでもあるのです」とブログで述べている。

この黄金のトイレの前には警備員が立ち、便器は15分ごとに特別な布を使って掃除されるという。カテラン氏は「200ドルのランチを食べたとしても、2ドルのランチを食べたとしても行き着くところはトイレです。来館者には普通の公共トイレと同じように使って欲しいと思います」とコメントした。

気になるこのトイレのお値段だが、詳細は明らかにされていない。NYメディア『Gothamist』は、黄金のトイレが一般のトイレの重さと同じ70ポンド(約32キロ)から120ポンド(約54キロ)なら、1,474,592ドル(約1億5千万円)から2,527,872ドル(約2億5千万円)の価値があるだろうと計算している。

このトイレで用を足すと、ゴージャスな気分になるのだろうか? 一度試してみるのも悪くない。

出典:http://www.abc.net.au
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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