「派手好きな成金と呼ばれても構わない。実業家としても慈善活動家としても成功している自分には、やっぱりゴールドが似合うね」。インドのムンバイでは今、こう言ってゴールドのシャツで街を歩く男性が話題を呼んでいる。

本物の金を織り込んである、目にもまぶしいゴールドのシャツを着込んでいるのはインド人のPankaj Parakhさん。実業家として成功をおさめ、ムンバイの医療・教育施設の改善に大きく寄与し、子供たちへのポリオワクチン投与の徹底を推し進めてきた、そんな自分への45歳の誕生日プレゼントだそうだ。

『timesofindia.indiatimes.com』が報じているところによれば、シャツを縫ったのはParakhさんがムンバイに所有している繊維衣料品メーカー。20人がチームを作って3,200時間もかけて縫い上げ、費用はなんと2,200万円近くもかかったという。このシャツに使用された金の純度は18～22カラット（純金は24カラット）。重さは4kgもあるが、Parakhさんは「着心地はしなやか、快適だよ」と大変満足げだ。

ただし「俺のビジネスは大成功」と富豪オーラを放つParakhさんだけに、やっかみから自分の身を守る必要もある。この写真でParakhさんを取り囲んで歩いているのは、ボディガードだそうだ。クリーニングに出すたびに少しずつ軽くなっていく、そんな心配もしておいた方が良さそう…!?

※　画像はmetro.co.ukのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）