アジア発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【アジア発!Breaking News】「超肉食妻に夜が苦痛」と夫。男尊女卑のインドで異例の離婚申請。

結婚して何年も経つと、「夫にトキメかなくなってしまった」と嘆く妻は多い。求めると一瞬ゲンナリとした表情を見せる妻に、夫もさぞかし辛いに違いない。だがインドからはまったく逆のニュースが飛び込んできた。妻があまりにもシツコイとして夫が離婚を決意したそうだ。

離婚手続きが非常に面倒だと言われているインドのムンバイで、このほど一件の夫婦の離婚が決定した。妻の飽くなき要求に夫が夫婦生活の続行をギブアップ。「夜が怖い、ベッドが苦痛」と訴えたのであった。男尊女卑の意識が強いインドでこれは男の沽券に関わるケース。実に異例な離婚申請だとして話題を呼んでいる。

そもそもインドでの離婚は、役所に離婚届を提出してハイ終わりではなく、本人同士が合意していても裁判所が“離婚もやむない相当の理由がある”と判断しなければならない。また受理されても結婚1年が過ぎなければ離婚は成立しない。今回離婚を希望した夫は裁判所に、2012年に結婚した妻による嫌がらせが続いていると陳情。「性欲の強すぎる妻から不満を言われます。積極的で強引で、ベッドでは常に主導権を握ろうとし、スタミナが足りないと性欲を高めるための薬を飲まされてきました。もう我慢の限界です」と苦痛をあらわにしたそうだ。

証拠もないため妻がそれを否定する可能性もあったが、彼女はついに出廷命令に応じず、今年1月になされたその申請をこのほどついに裁判所は受け入れた。結婚生活において、性生活に対する意識やバイオリズムが合わないのはやはり辛いもの。“性”の不一致による離婚が増えていると言われる現代、日本のマリッジカウンセリングもどうトキメキを取り戻すか、愛情のある会話を大切にするか、そのあたりに内容が絞られる傾向にあるようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)