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writer : tinsight-yokote2

【EU発!Breaking News】黄金のフェラーリ458スパイダーがロンドンに出没! 持ち主の名を聞き、人々は納得。

世界の若手富裕層がこぞって購入したがるスポーツカー、“フェラーリ458スパイダー”。英ロンドンで最近、黄金に輝くゴールドクローム塗装のフェラーリが出没し、人々の目を釘付けにしていることが分かった。持ち主はいったい誰なのか。

この画像は3月31日、『news.softpedia.com』が紹介した記事のスクリーンショット。英ロンドンのバッキンガム宮殿からすぐのナイツブリッジやケンジントンで、黄金に輝く“フェラーリ458スパイダー”がキャッチされているというのである。こんなフェラーリを走らせて自己満足にひたっているのは一体誰なのか。 ロンドンの人々はそれを知って、思わず「なるほど~!」と唸ってしまったもようだ。

この車の持ち主の名はリヤド・アル=アザウィ(Riyadh Al-Azzawi)。バグダッド生まれのイラク系英国人で、キックボクシング91kg級世界王者である。アル=アザウィの戦績は47戦全勝。そんな輝かしいキャリアとあっては、この車の色には文句も出るまい。何本ものチャンピオンベルトにふさわしいものを選べば、車もやはりゴールドということになろう。この車に少年らは「スゲー」を繰り返してカメラのシャッターを何度も切ったというが、多くの大人は目をまん丸にするばかり。どうやら「羨ましい」を通り越しているもようだ。

ちなみに車の本体はイギリスでは約20万ポンド(約3500万円)で販売されているが、ここにゴールドクロームという特別な塗装の代金として69万円が加わったとみられている。もっとも、英国の車好きの間で有名なブログ『thecarexpert.co.uk』の管理者には、“Hideously tastelessly awful (見るも恐ろしい。なんと悪趣味な)”とこき下ろされてしまったようだ。なお、この時アル=アザウィはケンジントンのジムでトレーニングに励んでいたとの情報を、英紙『デイリー・メール』電子版が伝えている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)