サッカー界の人気者、クリスティアーノ・ロナウド(27)は超高級スポーツカー好きで知られているが、なぜか車のトラブルが多いことでも有名。この度もとんだ恥をかいていたようだ。
ロナウドがスペインでこの所乗り回していた新車は、35万ユーロ(約3800万円)するという超高級スポーツカー、「ランボルギーニ・アベンタドール(Lamborghini Aventador)」。彼はこのほど、29歳になるチームメートを祝う誕生パーティの会場に、その愛車で駆け付ける“はず”であった。
だがマドリードの街を走行途中、車が故障して立ち往生。彼は路肩に車を停めるとさっそくレッカー車を要請した。運転席にロナウドを載せたド派手な車が積まれるというそのレッカー移動劇に、多くの見物人が詰め寄って来ては大撮影会が繰り広げられ、彼はとんだ赤っ恥をかいたと現地メディアが9日に報じている。
ロナウドで思い出されるのは2009年1月のこと、英国はマンチェスター空港近くでトンネル内を走行中、フェラーリを大破させるもケガはなしという自損事故を起こしている。彼は他にもポルシェ・カイエンと同911、ベントレー・コンチネンタルGT、BMW M6等を所有しており、車を1台失ったところで痛くもかゆくもないという顔を見せたが、今回ばかりは別。「穴があったら入りたい」とそれは気まずい顔をしていたそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)