元祖お嬢様セレブとして知られるパリス・ヒルトン（35）は、リアリティ番組を卒業後もDJ、実業家、歌手等として華々しく活躍している。米国のみならず海外でのDJギグも高く評価され引く手あまただが、「イスラム国」などによる残虐なテロ攻撃が激化する中、パリスは「私がテロの標的として狙われるリスクは高い」と怯え警戒心を抱いているという。

「イスラム国」をはじめとする過激派組織が残忍なテロ行為を次々と起こす中、世界各地を飛び回りDJギグ等をこなしているパリス・ヒルトンも、自身に危険が及ぶ可能性を意識せざるをえない状況になったという。このほど『Diario de Ibiza』の取材に応じたパリスは、このように胸中を明かしている。

「今起きていること（一連のテロ事件）は、実に恐ろしいことよ。仏ニースやドイツの事件もおぞましかった…。最悪だし、ゾッとするような事件だわ。」
「こういう事件のことを、ふと考えてしまうの。だって、しょっちゅう移動する生活だから。テロのことを考えると怖くなってしまって。」
「そう、国から国へと移動しているわ。私は有名人、テロ攻撃の標的になる可能性も十分にあり得る。それを考えると、ゾッとしてしまう。」

DJとしてブレークし、有名な会場を超満員にして盛大なDJギグを行っているパリス・ヒルトン。美しいパリスを一目見ようと会場には大勢のファンや観光客が殺到するというが、煌びやかな会場でファンを盛り上げる一方で、パリスは「ひょっとしたら…」という恐怖心に苛まれていたのだ。

出典：https://www.instagram.com/parishilton
（TechinsightJapan編集部　洋子アンダーソン）