妙に甲高いベイビーボイスでリアリティ番組に出演し、キレイだけれど頭の弱いお嬢様のイメージが強いパリス・ヒルトン（34）。このほど、それらがすべて自身の演技であったことを激白した。

このほどパリス・ヒルトンが定番のベイビーボイスに触れ、こう語った。

「あの声は、小さい頃に出来上がったの。何か欲しいときに、パパに（あの声で）『これが欲しいの！』っておねだりしたワケ。」

また若い頃には、ボーイフレンドと喧嘩をするたびに可愛い声で「ごめんね、そんなつもりはなかったの」と言えば許されたとのこと。リアリティ番組に出演したときには「終始この声でいきましょう」と自ら方針を決めたというから、声にいたるまで演出した上で成功した“才媛”といえる。

しかしそれを知らぬ人々は、パリスを「頭が弱い」と誤解。パリスもそれを百も承知だといい、このように語っている。

「リアリティ番組（『The Simple Life』）や“あの声”で話すインタビューしかみていない人は、私を甘やかされたおバカだと思うのよ。でも詳しく調べている人は、実はその真逆だって分かるでしょうね。（頭が弱ければ）こんなに成功はしない。頭の弱い金髪美人ってだけでは、こんな成功はムリよ。」

ちなみにリアリティ番組でブレイク後もビジネスを成功させ、歌手業、DJ業と手広く活動を展開しているパリスは、かなり勤勉なタイプでもある。すべて計算し大成功した彼女は、実はかなり賢く鋭いビジネスウーマンなのだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）