ジョニー・デップとの熱愛を経て昨年ゴールインしたものの、今年5月に離婚を申請し「度重なるDV行為にも耐えてきた」とも主張したアンバー・ハード。ジョニーの関係者達からは「アンバーが彼をはめた」という声が噴出する一方、アンバーが撮影したというビデオには荒れ狂うジョニーの姿があった。泥沼の離婚騒動は激化するばかりのように見えたのだが、このほど2人は共同声明を発表し、ついに話し合いに決着をつけたことを明かした。

2015年に結婚したジョニー・デップとアンバー・ハードが現地時間16日、以下のような共同声明を発表した。

「私達の関係は非常に情熱的なもので、時として不安定なものでもありました。しかしこの関係は、常に愛で結ばれていました。」
「どちらも、お金を得ようと虚偽の主張をしたわけではありません。精神的、また肉体的に害を与えようという意図も決してありませんでした。」
「アンバーはジョニーの幸せを祈っています。和解金については、チャリティ団体に寄付するつもりです。」

今回ようやく決着がついたことで、アンバーはジョニーに求めていた接近禁止命令についても訴えを取り下げる手続きをした。一方でジョニーは約7ミリオン・ドルをアンバーに支払うとみられているが、アンバーがどの団体にいくら寄付するのかなどは明かされていない。

ちなみに離婚はまだ成立しておらず、『Gossip Cop』では判事による正式な手続き完了を待つことになると伝えている。

「金をより多く得ようとジョニーのDVを主張した」などと叩かれ、ずいぶんイメージダウンに苦しんだアンバー。しかしこの声明はアンバーのこれまでの主張をほぼ認める形となっており、一刻も早く騒動の幕引きをと望むジョニーが妥協した可能性も高そうだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）