昨年結婚したばかりの妻アンバー・ハードに「とんでもないDV男だった」と主張され、離婚を申請されてしまった俳優ジョニー・デップ。そんな彼を救おうと元妻、元恋人、元婚約者、関係者達、友人がこぞってメディアの取材に応じ、「ジョニーは優しい男で暴力などふるうわけがない」「むしろアンバーにはめられたのでは?」などとコメントし、被害者として同情されるはずだったアンバーが“悪い女”と批判されてしまった。しかし先日、アンバーに対してキレたジョニーが荒れ狂う動画が公開される事態に。さらに昨年は指先が切れ落ちるという大怪我をして映画撮影を一時中断したジョニーだが、これは「アンバーの浮気を疑い暴れた際に負傷したもの」というのだ。
このほど、芸能情報サイト『TMZ』はジョニー・デップが大怪我をした後に撮影された指の写真を公開。指先がザックリと切れ落ちたおぞましい写真だが、これはジョニーが映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ最新作の撮影のためオーストラリア滞在中に負傷したものだという。
この怪我の原因になったのは、アンバー・ハード曰くジョニーが暴れて何本もの瓶や窓ガラスを叩き割ったことだそう。ジョニーは電話をウォールユニットに投げつけるなど大変な荒れようで、酒とドラッグでハイになっていたという。このとき怪我をしたジョニーは、先端がちぎれて流血する指先をアンバー所有の絵の具に浸し、鏡にこのように書いている。
「主演 ビリー・ボブ&誰とでも寝るアンバー」
しかしジョニーは、負傷しながらも24時間治療を受けなかったとのこと。その後怪我の重さを考慮して、撮影を中断しアメリカに一時帰国した。ちなみにビリー・ボブ・ソーントンとアンバーは映画『London Fields(原題)』で共演しており、ジョニーはアンバーが否定したにもかかわらず、2人の浮気を疑っていたもようだ。
アンバーの主張がどこまでが事実なのかは不明だが、豪滞在中だったジョニーが荒れ狂い大怪我をした末に、奇行に出たことは間違いないようだ。なぜジョニーがアンバーの浮気を確信したのかなどは不明で、双方ともにこれにつきコメントすることは控えている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)