ジョニー・デップとの熱愛を経て、2015年に妻の座についた女優アンバー・ハード。しかし今年、アンバーはジョニーとの離婚を申請。さらに「日常的なDV行為があった」と主張して世間を騒がせたが、ジョニーの友人達、元妻らは「あり得ない」「ジョニーは善人」と述べ彼を擁護。アンバーに対する批判が高まり、ジョニーの人気が急落することはなかった。そのような中、ジョニーはアンバーに対して資産に関する詳細は伏せたままというが、それは一体どうしてなのか。
勃発した泥沼の離婚騒動で、多くのファン・関係者に同情されたジョニー・デップ。今後、ジョニーは離婚に向けて細かな点まで話を進めていくのだが、資産内容についてはアンバー・ハードに伏せたまま。アンバーには夫ジョニーの経済状況につきある程度知る権利はあるというが、芸能情報サイト『TMZ』によるとジョニーの弁護士は法的文書を作成。そこに「アンバーが秘密保持契約へのサインを拒んでいる」と明記したといい、具体的な経済状況がアンバーの口から世間に伝わることを危惧しているもようだ。
ここまでジョニーが慎重になっているのは、アンバーが夫婦関係につきアレコレ話してきたから。しかし夫妻には婚前契約書がないもようで、アンバーはDV行為を強調するなどし、離婚を少しでも有利に進めようとしていると報じられている。
最近では豪邸を売却すべく手続きに入るなどし、「離婚に向け莫大な現金を用意しているのでは?」と伝えられたジョニー・デップ。資産家の彼だが、離婚により大きな財産を失うであろうことに、今から頭を抱えているのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)