今年4月、『This Is What You Came For』なる新曲をリリースしたカルヴィン・ハリスだが、発表当初より「テイラー・スウィフトと一緒に書いた曲ではないか」という噂が噴出。それをテイラー側が突然認め、カルヴィンの怒りが爆発した。
リアーナをフィーチャリングした楽曲『This Is What You Came For』は、ライター名を「カルヴィン・ハリス&Nils Sjöberg」として発表。しかし“Nils Sjöberg”の正体は、なんとテイラー・スウィフト。当時交際していた2人は、楽曲以上にコラボの事実が話題になること、また関係悪化を避けるべく偽名を使ったというが、この曲をよく聴くとテイラーのボーカルがところどころに使用されている。
しかしカルヴィンは破局前に応じたラジオインタビューで「テイラーとコラボの予定は?」と問われ、「そんな話はしたこともない。そういうことをするとも思えない」とコメント。このあたりから2人の関係にヒビが入り始め、テイラーとカルヴィンは6月に破局を公表。テイラーは俳優トム・ヒドルストンと早速交際をスタートし、カルヴィンをずいぶん苦しめた。
そんな中、テイラーの代理人が米メディアに「テイラーがNils Sjöbergという名を使い同楽曲を書いた」と発表。あたかもテイラーが指揮をとったかのような印象を与えかねない発表に、カルヴィンは激怒。以下のようにツイートしている。
「そう、彼女も少しだけ歌っている。素晴らしい歌詞を書く人だし、いつも通り成功したね。」
「でも作曲したのは僕。プロデュースしたのも、アレンジしたのも、ボーカルをカットしたのも僕だ。最初、彼女はこれを秘密にしておきたがったんだ。だから偽名を使ったのさ。」
「今になって、彼女とその関係者が僕の立場を悪くしようとするなんて精神的に苦痛だ。」
「今の(彼氏との)関係に満足なら、元彼を傷つけるのではなく、そっちに集中すべきだと僕は思う。」
「ツアーも終わって、ケイティ(・ペリー)のように葬る相手が必要なんだろう。でも僕はその相手じゃないし、そんなことはさせない。」
ちなみにテイラーは過去に『Bad Blood』なる楽曲を発表。その際「ある人にアリーナツアーを妨害されかけた」「その人を歌った楽曲が『Bad Blood』なの」と述べ、ケイティ・ペリーの名こそ伏せたものの‟激しい敵対関係”を暴露していた。
「どうか人生のポジティブな面に集中して。君は素晴らしい人生を築いたんだから。」
最後はそう締めくくったカルヴィンだが、今さら「曲をかいたのは私」と公表したテイラーにずいぶん腹を立てているもようだ。
出典:https://www.instagram.com/calvinharris
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)