来年1月にスタートする『アメリカン・アイドル』シーズン13の審査員席は4つ。そのうち3つが埋まった。音楽プロデューサーのDr.Luke(ドクター・ルーク)との交渉がついに成立したという。
番組側の強い要望に応え、人気歌姫ジェニファー・ロペスの審査員復帰が決まったとお伝えしていた、FOXのオーディション番組『アメリカン・アイドル』シーズン13。すでに全米各地で地区予選がスタートしている。ホストはライアン・シークレストの続投が決定しているが、審査員についてはカントリーシンガーのキース・アーバンのみが残り、マライア・キャリー、ニッキー・ミナージュ、ランディ・ジャクソンの3名は降板である。
実力派音楽プロデューサーであるランディの抜けた穴は、やはり彼に代わる人気音楽プロデューサーを見つけて埋めたいところ。というわけで白羽の矢が立ったのは、「ブラック・アイド・ピーズ」でおなじみのwill.i.am(ウィル・アイ・アム)とDr.Luke(ドクター・ルーク)で、Dr.Lukeとの交渉が成立したことを芸能情報サイト『E!』が確認したもようだ。
TV映りもよいナイスルッキングなDr.Luke。彼の手がけた曲のタイトルをほんの少し並べてみたい。ケリー・クラークソンの“Since U Been Gone”や“My Life Would Suck Without You”、P!NKの“Who Knew”、アヴリル・ラヴィーンの“Girlfriend”、ケイティ・ペリーの“I Kissed a Girl”や“California Gurls”、KE$HAの“TiK ToK”等々。近年のポップシーンにおけるヒットメーカーとしての彼の腕のすごさは一目瞭然であろう。
彼のような人物が自分の歌を聴き、感想を述べてくれるのは歌手を目指す人々には本当に光栄なこと。この知らせに出場者らの気合いと実力もますます充実してくるのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)