『アメリカン・アイドル』シーズン13の審査員席が徐々に埋まって来た。そして大変なラブコールに応えて復活を見せるジェニファー・ロペスには、「是非ともご一緒したい！」と思う人物が1人いるようだ。

お伝えしてきた通り、来年1月にシーズン13をスタートさせる人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』が、その審査員を次々と決定している。番組側の念願が叶い、人気歌姫ジェニファー・ロペスも復活するもよう。彼女の若い恋人キャスパーがそう口を滑らせてしまったのだ。

審査員4名のうちキース・アーバンは続投が決まっており、ジェニファーが復活となると残りは2名。最新情報ではDr. Lukeが就任するという線もかなり濃厚のようだ。しかし米芸能誌『Us Weekly』や芸能情報サイト『Gossip Cop』は今、ジェニファーに詳しい情報筋からの話として、彼女が番組側に「是非ともこの人を」と強く推した人物が1人いると伝えている。

それはなんと、ジャスティン・ビーバーのマネージャーであるスクーター・ブラウン氏（32）。今でこそジャスティンは悪友に囲まれるバッドボーイな生活習慣を身に付けて彼を怒らせているが、同氏にはかねてから「優れた新人を発掘する直感、スターに育てるセンス、音楽プロデューサーとしての腕がある」と高い評価が集まっていたのだ。

「ザ・ウォンテッド」のマネージャーとなり彼らの米国進出に尽力し、ジャスティンと同じくカナダ出身で“コール・ミー・メイビー”を大ヒットさせたカーリー・レイ・ジェプセンも、実は「スクーター・ブラウン・プロジェクト」という彼の音楽企画事務所に所属しているアーティスト。確かにブラウン氏はこの業界の大変なる逸材で、彼を審査員にという発想はズバリ適材適所と言える。だがそれを引き受けるには、彼はあまりにも忙しすぎるのではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）