イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】『アメアイ』出身スターがシーズン13の審査員席に勢揃い? ジェニファー・ハドソンすでに契約か。

新人発掘オーディションのライバル番組、『Xファクター・USA』も新シーズンの審査員を着々と決めている。『アメリカン・アイドル』だって負けてはいられない。とはいえ名実ともに人気ナンバーワンの歌手は多忙、もうひっぱりだこである。そこで番組制作者らが思いついたのは…!?

12年の歴史を持つ人気オーディション番組の『アメリカン・アイドル』。しかし大変な実力を誇ったキャンディス・グローヴァーさんが優勝したこのたびのシーズン12は、残念ながら視聴率という点では不振が伝えられ、番組としてはここでなんとしても人気を挽回し、ロングラン番組の意地をみせたいところである。

次の地区予選オーディションは7月からスタートするが、番組制作者らはその準備と同時に新しい審査員選びに頭を悩ませている。自ら降板を申し出たランディ・ジャクソン。残りたい気配を漂わせているキース・アーバン。だがマライア・キャリーとニッキー・ミナージュはたった1シーズンで去ることが有力視されている。

そのような中、番組内部には「審査員席をいっそのことこの番組が輩出した若手スターで固めてみてはどうか」という案が出ている様子だ。芸能情報番組『E!』が“すでに契約を済ませた”とすっぱ抜いたのは、シーズン3に出場し、映画『ドリームガールズ』で一気にスターダムを駆け上がったジェニファー・ハドソン。『アメアイ』での結果は7位でありながら歌手としてはグラミー賞、女優としてはアカデミー賞に輝いた彼女は、すべての出場者に夢を与える存在となっている。

こうした番組出身の若手スターたちを起用することは大きなメリットがある。まずは彼らが出場者の気持ちに寄り添えること。また出場者にとっても先輩からのアドバイスは大変貴重なはずだ。そして何より経済効果が期待できる。トップスターに支払ってきたような高額のギャラを彼らは要求しないであろうし、むしろ『アメアイ』への愛着があるため、番組をうまく盛り上げてくれそうだ。

他にはシーズン8で準優勝したアダム・ランバートに白羽の矢が立っているとのこと。彼は昨年夏にも有力候補と言われていただけに、番組側は「今度こそ」と熱心な説得を続けているものと思われる。またシーズン1で優勝した人気歌姫ケリー・クラークソンや、シーズン2で準優勝したクレイ・エイケンの名も挙がっている様子だ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)