ドイツの人気自動車メーカーであるアウディ。おとなしい車ばかりではなく、実は超クールなスポーツカーも販売している。このたびジャスティン・ビーバーがそんな1台を購入。しかも、誰にも真似できないド派手なペイントを施して乗り回しているのだ。
近隣住民からクレーム続出の白のフェラーリも、ギンギラな反射が人々にショックを与えてきたフィスカー・カルマも、ともに面が割れてしまい、どうにも身動きが取れない最近のジャスティン・ビーバー。そこで彼は人目につかない新しい車を極秘で購入した…ということではない。彼はまたもや、“こんなのヨソじゃ見かけないよ”と言われるド派手な車を乗り回すようになった。
その新しい車は、車高の低さとクールなシェイプが魅力の「アウディR8」というスポーツカー。驚くことに、ジャスティンはそのボディ全体に“ヒョウ柄”のペイントを施してもらっている。彼はこのほど、護衛と思われる黒のSUV車数台に前後を挟まれながらロサンゼルスの街をパレードさながらにその車で流し、見せびらかしたかったのか、トルーカレイクのマイリー・サイラス邸にも入って行ったことを芸能情報サイト『TMZ』が映像とともに報じている。
その「アウディR8」、アメリカでのお値段は約1500万円とのこと。これに高額のペイント代が加わったはずだ。ただしジャスティン、いや、近隣住民にとって一番気になるのはその速度である。『TMZ』によると、加速性能は0-60マイル/h(96km/h)が4.3秒で、最高速度は時速300キロだそうだ。
ここしばらくは、「ジャスティン、俺にもその車乗らせてよ」と悪友らが代わる代わる彼の元にやって来てはキーを借り、付近の道路をその車でカッ飛ばすのであろう。車を替えたところでご近所トラブルが改善される兆しは一向になさそうだ。その写真を入手したら、すぐにでもご紹介したいと思う。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)