歌手ジャスティン・ビーバー(19)が荒れに荒れている。マリファナ吸引、隣人との大喧嘩、パパラッチとの対立、危険運転、数々の迷惑行為…。これらのいくつかについて警察が動き始めているが、ジャスティンは「俺じゃない」と全てを否定するのではないかとの報道がある。
あまりにも危険な運転を注意しに来た隣人に、ジャスティン・ビーバーが激高。顔にツバを吐きかけ「ぶっ殺す!」などと暴言を放ってしまったというが、この件についてはすでに警察も捜査を開始済みだ。さらにこのところの危険な運転ぶりに批判が集中しているジャスティンだが、このまま警察が黙認を続けるワケがない。今後どのような措置がとられるかに注目が集まる中、ジャスティンも保身をはかるべく対策を講じているもようだ。これら2件について、芸能情報サイト『TMZ』では以下のような最新情報を伝えている。
■隣人の顔にツバを吐き「殺す」と脅したとされる件
LA郡地方検事は現在、この件でジャスティンを起訴するか検討中だ。だが情報筋によると、ジャスティンの関係者らはすでに「ツバなんて吐いていない」と証言できる人物を見つけてあるとのこと。その旨は地方検事にも伝えてあるというから、準備は整っているようだ。しかし検事側は、証人の話を直接聞くまでは決断は下さないもようだ。
■危険運転
この件については、「運転していたのはジャスティンではなかった」という弁明を考えているようだ。だが先にお伝えした通り、元NFL選手は実際にその危険運転を目撃したうえで追跡しており、自宅に逃げ込むジャスティンの姿もしっかりと確認している。また運転席にいるジャスティンを「ハッキリと見た」という証人も複数いることから、この弁明が通用するかどうかはかなり怪しいところだ。
ジャスティンの非行が報じられて、すでに数か月。ティーンにして何年もトップを走リ続けてきたジャスティンは今、「コントロール不能な状態だ」という心配な報道もある。危険な行為で自分自身を、さらには他人をも傷つけてしまう前にどうか目をさまし更生していただきたいものだが、何でも「はい、はい」と従ってくれる周囲の人間たちゆえに、ジャスティンは「怖いもの知らず」といった様子だ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)