今回の【ドラマの女王】は、秋ドラ目前!夏クールドラマ・ランキング最終回編。なんと言っても当サイト独自の順位は、基本的によその「ドラマ満足度ランキング」とか、「視聴率ランキング」とかいう順位は“全く無視”して決められるという、記者(女王)独自のランキング。であるので少々の“えこひいき”はご愛嬌。とりあえず最終回だけを見て決めた「“社会派ドラマ”最終回ランキング」、「かけもち・ランキング」、「“オヤジ好み”秋ドラマ期待度ランキング」いってみよう!
【第一部門】 「“社会派ドラマ”最終回部門」トップ3
第1位 『赤鼻のセンセイ』(日本テレビ系 主演:大泉洋)
最終回にしてやられた!大泉の「生きる事は笑うこと。」のセリフに賛成。今時、こんなにホンワカしたドラマをやれるのはこの枠だけ。子供たちの病気が治っちゃうのもこの際アリにしとこう。
第2位 『任侠ヘルパー』(フジテレビ系 主演:草なぎ剛)
最終回とその前の週の話の展開に興奮。任侠の世界と介護の現状を浮き彫りにしつつも、夏川結衣と加藤清史郎の親子愛、黒木メイサの突然のキスなど、細かいところも上手く盛り込んだ。個人的には仲里依紗と山本裕典の演技が良かった。剛も良かった。
第3位 『コールセンターの恋人』(テレビ朝日系 主演:小泉孝太郎)
最終回にしてアオキョー(ミムラ)の放浪の旅。最後まで都倉(小泉)とデキちゃわない所がいい。「(わざわざ外国から運んでくる)ペットボトルの水が環境に悪い!」とかTVなのにハッキリ言っちゃうところとかがツボ。
※ランク外
『救命病棟24時』(フジテレビ系 主演:江口洋介、松嶋菜々子)
みんな忙し過ぎ。ドラマというよりドキュメンタリーみたい。
『官僚たちの夏』(TBS系 主演:佐藤浩市)
終わってみれば結局、ただの官僚PRドラマだった。板ばさみで大変なのは分かったけど、だから何?
【第二部門】 「かけもち・ランキング部門」トップ3 (>は当たり役度。)
第1位 高畑淳子
『オルトロスの犬』(TBS系)榊 > 朝ドラ『つばさ』(NHK)母
くせのある大臣・榊は最終回で再出発。なんかカッコよかった。
第2位 深田恭子
『天地人』(NHK)淀君 > 『華麗なるスパイ』(日本テレビ系)ドロシー
どっちもどっちだけど、なんとなく淀君っぽいから。
第3位 原田龍二
『メイド刑事』(テレビ朝日系)海堂 < 『水戸黄門』(TBS系) 助さん
黄門様放送中は、助さん以外の役はやらんでくれ。
※ランク外 加藤清史郎
『任侠ヘルパー』涼太 > トヨタCMこども店長
さまざまなドラマのCMで見かけた店長。天地人にも再登場して、もう何が何だか分からない。テレビ出すぎ。
【第三部門】 「“オヤジ好み”秋ドラマ期待部門」
第1位 『相棒』(テレビ朝日系)
ミッチー起用の「相棒」。はいかに?
第2位 『JIN-仁-』(TBS系)
ヘンな坂本龍馬でTBSの宣伝してた大沢たかお。漫画とイメージ大分違うけど、、中谷美紀、綾瀬はるかの女優陣に期待。
第3位 『深夜食堂』(TBS系)
『カムイ外伝』など、このところいい味出してる小林薫が主演の深夜ドラマ。深夜食堂って、タイトルも意味深。
※ランク外 『外事警察』(NHK)
いまさら 渡部篤郎と石田ゆり子って・・・・。始まるのも11月で中途半端。でもかえって気になるドラマ。
以上、女王の趣味優先のドラマ・ランキング。今年も残すところあと3ヶ月弱、クリスマスを一緒に過ごす相手を見つけたい人も、またそうでない人も、とくとドラマをご覧あれ。(次回ランキングもご期待ください。)
(TechinsightJapan編集部 クリスタルたまき)