イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】『SATC』シンシア・ニクソン、我が子の名門大学卒業とトランスジェンダーを告白

「トランス・デイ・オブ・アクション(Trans Day Of Action)」を意味しており、この投稿をアップした22日は、今年14回目を迎えた「トランス・デイ・オブ・アクション」の日であった。トランスジェンダーに対する偏見や差別に注意を呼び掛けたり、同じ立場を共有する人々の団結力を高める目的で毎年6月下旬にニューヨーク市内でデモ行進が行われるのだが、シンシアはこの日にあわせて我が子がトランスジェンダーであることを公表したようだ。

現在は“セフ”の愛称で親しまれているサミュエル・ジョセフさんは1996年に女児として誕生、もとは“サマンサ”と名付けられていた。そのためシンシアのInstagramには「セフが全然幸せそうに見えない理由がわかった」「前途多難の人生になりそうだね」などといった心ないコメントが寄せられている。

現在、全米一と言われる住民の格差やヘルスケア、上昇をたどる一方の犯罪率など、問題が山積みのニューヨークに“変化”をもたらそうと奔走しているシンシアだが、このような世間の偏見や垣根を撤廃することも彼女の課題であることは間違いない。

LGBTIコミュニティや『セックス・アンド・ザ・シティ』ファンの支持を得て、引き続き知事選を戦っていくシンシア。元共演者のサラ・ジェシカ・パーカーは「私の一票はあなたのものよ」、またシャーロットを演じたクリスティン・デイヴィスも「彼女なら、素晴らしい知事になれるはず!」とシンシアをサポートする意向を表明している。

画像は『Cynthia Nixon 2018年6月22日付Instagram「I’m so proud of my son Samuel Joseph Mozes (called Seph) who graduated college this month.」、2018年6月24日付Instagram「Happy #pride! #nycpride #c4ny」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

パートナーのクリスティーンさんとプライド・パレードに参加(画像は『Cynthia Nixon 2018年6月24日付Instagram「Happy #pride! #nycpride #c4ny」』のスクリーンショット)

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