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writer : tinsight-yokote2

【ドバイ紀行その2】アラブの伝統料理に舌鼓 スーク(市場)で香辛料と金に感動! ドバイ第2位のカフェも!

これはアラブの気候に合わせた天然のエアコンだそうです。バルジールから取り込んだひんやりとした風は家の中に下降。替わって熱気は上昇し、外へ排出されるようになっています。

歴史保護地区のバルジール Photo by 横手

アラブの伝統的な建物においては“ラティス”や“欄間”も多用されています。風と光を通し、視線は遮る。なんという美しいレリーフ、惚れ惚れとします。

歴史保護地区の美しいレリーフ Photo by 横手

■「SMCCU (The Sheikh Mohammed Centre for Cultural Understanding)」にてカルチャーセッションとアラブの昼食体験

ダウンタウンと対照的な、まさにオールド・ドバイを知ることができるアルファヒディという町の一角に「SMCCU」があります。この日も主に欧米からたくさんのゲストを迎えていました。元は空軍パイロットだったというご主人からアラブの人々の伝統、文化や考え方など興味深い話をたくさん聞くことが出来ました。

SMCCUおもてなし Photo by 横手

お客様を招いた時は赤い絨毯を高反発の赤い座布団とクッションで囲む“マジリス(応接間)”に通し、まずは小さなお椀に注いだアラブのコーヒー“ガッファ”と、ドライフルーツの“デーツ(なつめやし)”でおもてなしをする。食事を振舞う際は残ることを承知のうえで大盛りにして提供し、残ったら近所におすそ分けする―これがアラブの人々の習慣だそうです。不浄だとして左手を使ってはいけないことも学びました。

アラブの美味しい伝統料理を頂いた後、男性ゲストはガンドゥーラ、女性ゲストはアバヤを試着。「にわかアラビアン」を体験しました。

アバヤ体験イメージ 画像提供:(c)ドバイ政府観光・商務局

■XVA(XVA Art Hotel)見学

XVA Photo by 横手

カフェありギャラリーアートあり。緑と年季の入った石畳も…。

XVA Cafe Photo by 横手

ホテルの宿泊客ばかりかビジターにも大人気の「XVA Cafe」が中庭にあります。この雰囲気をそのまま日本にも持ちこんで下さい、とお願いしたいほど素敵な建物、インテリアです。

■アラビアン・ティーハウス・カフェ(Arabian Teahous Cafe)」見学

Arabian Teahous Cafe Photo by 横手

中庭を利用した素敵なカフェです。こんなところで半日でものんびりと過ごしたいものです。ここはお料理もとても美味しいそうで、TripAdvisorで調べたところ、ドバイに605軒もあるカフェにおいて堂々の2位に輝いていました!

■水上タクシー「アブラ(Abra)」乗船

アブラ船 Photo by 横手

アルファヒディ歴史地区散策に続いて、この船でドバイ・クリークの対岸(北側)へ。そこでは3大スーク(市場)のあるオールド・ドバイの下町っぽい雰囲気が存分に味わえます。

スークの光景 Photo by 横手

■スパイス・スーク

アブラを下船して徒歩すぐ。種類もいっぱいで店員さんも親切なので、誰でもきっと好きな香辛料を探せると思います。

スパイス・スーク Photo by 横手

■ゴールド・スーク

お兄さんは電卓をカチャカチャ叩いて計算。デザインは関係なく量り売りだそうです。とても可愛いらしいデザインの指輪が並んでおり、同じものが2つとして存在しないことにも感動です。

ゴールド・スーク Photo by 横手

■ドバイ噴水ショー

バージ・カリファはノッポすぎます。噴水をメインにするとタワーの尖端がカメラに収まらず、その大迫力を伝えることが難しい…。噴水は音を楽しむものでもあり、やはり本物を観るのが一番だと実感です!

ドバイ噴水ショー Photo by 横手

こちらが佇まいの華麗さ、美しさで有名な「ザ・パレス・ダウンタウン・ドバイ」です。噴水ショーはこのホテルにあるレストランのテラスから間近で鑑賞しました。アラビアンな伝統と落ち着いた雰囲気が実にゴージャスなこの5つ星ホテルについては、後ほど詳しくご紹介します。ご期待下さい!

ザ・パレス・ダウンタウンドバイ正面より 画像提供:(c)Palace Downtown

取材協力:ドバイ政府観光・商務局
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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