ハロウィンの時期になり、子ども達のみならず多くの大人達やセレブも仮装を楽しんでいるようだ。そのうちアクションもこなす俳優ブルース・ウィリス(62)はなんと頭にカツラを装着、ドレスを着こんで“ある少女”になりきっていた。
このほど映画『アルマゲドン』『シックス・センス』などで知られる人気俳優ブルース・ウィリスがこのように仮装し、M・ナイト・シャマラン監督が開催したハロウィンパーティに姿を現した。ブルースは長年一緒に働いてきた男性と共にドレス&タイツ姿で参加したが、この姿に「あっ!」と思った方は、なかなかのホラー映画通である。
2人がなりきったのは、スタンリー・キューブリック監督がメガホンをとったホラー映画『シャイニング』に登場する双子姉妹の亡霊である。ドレスの色、黒い靴など映画に登場した少女達を再現したが、2人ともひげ面の中年であり、また揃ってガニ股なところが「面白い!」と話題を集めた。しかし映画のシーン同様、手はしっかりとつないだまま。実は結構な気合いを入れて仮装したのかもしれない。
ちなみに『シャイニング』はジャック・ニコルソン演じる小説家が雪深いホテルで恐ろしい経験をするストーリだが、この双子が登場するシーンはホラー映画史上でも「飛びあがるほど恐ろしい」と言われる。同作品が史上最高のホラー映画と呼ばれる理由のひとつであることは間違いない。