エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】武田鉄矢、博多時代の“失恋体験”告白「今のストーカーになる青年とは違う」

他にもJR博多駅博多口広場にある黒田節の銅像前で、女性から「離してって言いよろうが!」と手を振りほどかれた思い出など数々の失恋体験を場所とともに覚えている。浅野温子とW主演した月9ドラマ『101回目のプロポーズ』(1991年)について武田は「あれはね、演技じゃなくて昔を思い出していたのよ!」というが、冗談ばかりではなさそうだ。

そんな甘酸っぱい青春時代を振り返った武田鉄矢。「でもね、スパッと諦める。自分でも(思い出すと)感動するけど、絶対に後を追わなかった。振られたその場で泣いた。それが、今のストーカーになる青年とは違うんだよ!」と話して周囲を感心させるのだった。

ちなみに『母に捧げるバラード』にも歌われた武田鉄矢の母親・武田イクさんは、学生時代に部屋で泣きながら「女に振られたったい!」と言う息子に「鉄矢、覚えとけ~。女は若いうちはそれぞれ違う顔をしとるけど、年を取ったら皆おんなじ顔になるとぞ~」と慰めたという。彼の打たれ強さはイクさんの血を引いているのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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