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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「まるで武田鉄矢さん…」。100回のプロポーズを明かした早坂好恵に“いいとも”の会場も騒然。

沖縄アクターズスクール出身のアイドルとして活躍したタレントの早坂好恵が、テレビ『笑っていいとも!』に出演した。番組の企画で彼女が「プロポーズの経験」について明かすと会場が騒然となったのだ。それまではタレントの千秋の体験が注目を浴びていたが、それが霞んでしまうほどの仰天告白だったのである。

早坂好恵は1990年にアイドルとしてデビュー。はじけるような明るい性格と歌のうまさで一躍人気者となった。特に安室奈美恵や山田優を輩出した沖縄アクターズスクール仕込みの歌唱力は、芸能界でも一目置かれていたほどだ。やがて結婚出産を機に2007年からは芸能活動を休止して沖縄で暮らしていたが、2009年に芸能界に復帰しており昨年4月にはブルーシールアイスクリーム関西国際空港店のオーナーに就任して話題となった。

その早坂好恵が4月18日の『笑っていいとも!』に久しぶりに姿を現した。彼女は1991年からおよそ1年間、同番組のレギュラーでもあったのだ。この日のコーナー『えらんでスージー』の質問テーマ“人生でプロポーズされた回数”では、一時的に会場が騒然となる事実が明かされた。

もうひとりのゲスト、タレントの千秋が「プロポーズされたのは『30回』」と答えて、その数の多さに共演者や観覧客による驚きの声が止まない状態となった。千秋は騒然とする中で「小学校の頃からずっと(プロポーズ)されてきた」と説明したが、爆笑問題の太田光から「うそだろ! 夢じゃないのか?」と突っ込まれていた。彼女も「ホントだって!」と応じたが、周囲の声にかき消されて話が続かないほどだ。

ところがそこで、早坂好恵が『100回』と回答した。共演者はステージを右往左往しながら驚くばかりで、観覧客のざわめきも増す一方となった。千秋から一転して今度は早坂へと注目が向けられたのである。

すると当の早坂は平然と「今のだんなさんから、3か月間毎日プロポーズされたんです」と答えたのだ。隣に座っていたお笑いコンビ、ペナルティのヒデは「まるで、武田鉄矢さんじゃないですかそれじゃ」と呆れていた。武田鉄矢主演の伝説のドラマ『101回目のプロポーズ』まであと1回だったのだが。

早坂好恵の夫は結婚当時、大阪プロレスのレスラーで現在は沖縄プロレスのスペル・デルフィンである。本場メキシコで活躍後、みちのくプロレスなど地域プロレスでその名を知らしめてきた彼が、まさか『100回目のプロポーズ』をしたとは驚きだ。

アイドル時代の早坂好恵は大ヒットこそなかったが、確かに明るくて魅力的だった。とはいえスペル・デルフィンが一途に思ってとった行動はまさにドラマのようではないか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)