エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】堂本光一、『Endless SHOCK』1500回の陰に想像を超える努力 楽屋に新たな器具も

2000年11月2日に上演スタートした『MILLENNIUM SHOCK』が『SHOCK』シリーズの初演だ。主演を堂本光一、コウイチの兄役でメインキャストを務めたのが東山紀之である。堂本は当時を思い出して「通し稽古を一回も通ったことがない状態で本番に臨んだ」という。「僕も初めてでワタワタしていると、東山さんが“もう、スタッフを信用して! 俺らは俺らのことをやろうな! よしっ、行くぞ!!”」と彼の声色を真似たところ、東山は「言ったような記憶があります」と照れ気味に認めた。

ジャニーズの取材を得意とする芸能リポーターの駒井千佳子が4月5日、福岡エリアのワイド番組『今日感テレビ』(RKB毎日放送)の芸能情報コーナーに出演した。彼女は『SHOCK』シリーズをこれまでに130回は観劇しているが、今回の1500回目は大きな仕事が入ってどうしても見られなかったという。悔しさを隠せない駒井が、堂本光一の凄さについて「決して立ち止まらない。常に新しいものを追求しており、『SHOCK』では毎回どこかが違うので感動する」と熱く語る。

今年の1月31日、帝国劇場で『Endless SHOCK』の公開稽古を行った彼の肉体がムキムキで、特に二の腕の太さが話題となった。今回、1500回目の公演を見逃した駒井はそんな堂本光一の裏話として「昨年の夏から体を鍛えており、それまで酸素カプセルを使っていたが今年はベンチプレスの器具を入れて、あのステージを終えてから筋トレしているそうだ」と明かした。

堂本光一自身も『Endless SHOCK』のステージは「1500回など考えず、毎回集中しており幕が下りるとホッとする」というほど全身全霊で臨んでいる。それでも楽屋でベンチプレスをするのだから『SHOCK』への情熱は計り知れない。本当に50歳になってもやってくれそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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