エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】V6・三宅健が「岡田准一はおもちゃ」だった発言。メンバーからはクレーム連発。

V6の三宅健がバラエティ番組にソロ出演して、ジャニーズJr.時代から現在までを振り返った。ほかのメンバーに聞いた三宅に関するアンケートも紹介されたが、褒めたりクレームが飛び出したりとざっくばらんに言いたい放題で、彼も苦笑していた。

デビュー20周年を迎えるV6から、三宅健が8月16日放送のトークバラエティ番組『誰だって波瀾爆笑』(日テレ系)に初出演した。1人だけでお昼のバラエティ番組に出るのは珍しいという彼だったが、メンバーからのメッセージが紹介されると仲間といるようでイキイキとしていた。

「三宅くんの第一印象は?」というアンケートについて、井ノ原快彦が「ヤバイ奴が入ってきたと噂だったが、意外にイイ奴」、森田剛は「生意気」と率直に答えると、三宅が自ら解説を加えている。

合宿所生活をしている時に、大先輩の東山紀之から固定電話に電話がかかった。三宅健がそれに出ると、「ジャニーさんいる?」と言うので「誰? 誰!?」と返した。後で東山が「あの“誰?”って言ったJr.は誰なんだ。あいつは生意気だ」と怒っていたとの噂が広がり“三宅は生意気”とのイメージがついたという。

一方で、ジャニー喜多川社長はそのエピソードについて「あいつはヒガシにも“誰?”って言った。アメリカナイズされている。ヤバイ奴が入ってきた」と言ったことから“三宅はヤバイ奴”との噂が流れたらしい。

しかし、それは三宅健が説明したものだ。実は、15日に放送された『メレンゲの気持ち』(日テレ系)に出演したV6の長野博は、デビュー間もないころのトニセン(20th Century)とカミセン(Coming Century)について思い出を明かしている。

長野ら年長組のトニセンはコンサート前に入念なストレッチをしていたが、当時10代だったカミセンはそんなトニセンの姿を「あざ笑っていた」という。長野は「特に三宅健は“なんか、やる気出しちゃってトニセン”みたいな感じだった」とその名前を挙げており、やはり「生意気」と思われていたようだ。

『誰だって波瀾爆笑』のアンケートに戻るが、「三宅くんに直して欲しいところは?」との問いには、坂本昌行から「話を聞いていない。コンサートのMCで“健どう思う?”と振ると“え? 何が?”と返ってくる」、井ノ原快彦も「寝起きが悪い、人の話を聞かない、自分が言ったことを忘れる、いい加減にしてください!」とクレームが止まらない。

さらにはカミセンの森田剛からも「振付師泥棒」だと指摘されてしまう。これは三宅も分かっており、森田が振付師に教わっている時に横で一緒に踊り出して「ここはどういう感じで?」とアドバイスを求めて結局、三宅が教わる形になるのだ。

そんな三宅健だが、岡田准一は「森田くんとともに、ジャニーズJr.を変えたレジェンド。Jr.だけでコンサートをやったすごい人」だと高く評価している。ところが、三宅はそんな彼のことを「岡田はおもちゃだった」と言うではないか。

V6に入った頃、岡田准一はまだ14歳で学校に通っていた。合宿所でも彼だけ早く寝るのだが、三宅健と森田剛はまだ起きていたいので岡田が寝込んだ頃を襲って遊んでいた。最年少の岡田が“おもちゃ”だったというわけである。

三宅は当時の岡田を振り返って「それに耐えて生きてきたので、大河ドラマでも1年間やれる忍耐力がついた」と都合よく解釈していた。ただ最近は「格闘技とかやって、強くなっちゃったので、あんまり揉めたくない」と本音を明かす。

とはいえ、岡田准一は三宅健について「森田くんを好きすぎる」のをやめて欲しいと答えている。三宅は「岡田が嫉妬している。30代のおじさんたちが何を言ってるんだ」と照れていたが、カミセンの絆はまだまだ強いようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)