5月11、12日の2日間、『ユニコーン 奥田民生50祭 “もみじまんごじゅう”』が故郷の広島で行われた。小学生の頃からユニコーンのファンだったというフリーアナウンサーの杉崎美香は、2日目のライブに駆け付け、楽屋で奥田本人にも直接お祝いの言葉を伝えることができたようだ。

このイベントはユニコーン・メンバー、奥田民生の“50歳を祝う”というもので、彼の地元である広島で開催された。広島でのみのライブということで当初は参加を諦めていた杉崎美香だったが、何とかスケジュールの調整ができたようだ。

5月17日の『杉崎美香オフィシャルブログ』に掲載されている、50歳を祝うバースデーケーキを囲んだ奥田と杉崎のツーショット。ライブ会場の楽屋で、メンバーの手島いさむに撮ってもらったそうだ。フルーツで彩られた華やかで大きなケーキと、ラフなグレーのTシャツ姿で、少し恥ずかしそうな奥田との組み合わせが微笑ましい1枚である。

またブログによると2日目最初の弾き語りも素晴らしかったが、杉崎を最も感激させたのはユニコーンが久しぶりに『I’M A LOSER』を披露してくれたことだという。「ユニコーンファンなら、“キャー”と思ってくれるはず」と興奮気味だ。ツイッター上でも“『I’M A LOSER』はユニコーンを好きになったきっかけ”だとする声が見受けられ、当日の会場も大変な盛り上がりだったようだ。「（ライブでは）20年ぶりぐらいにやったんじゃないかなぁ」と手島いさむが語ったくらい、ファンにとっては貴重な曲だった。杉崎も「嬉しかったぁ！」とブログに記している。

小学生でユニコーンのファンになり、20代で奥田民生の曲を改めて好きになり、そして30代になってもユニコーンのライブを楽しめる幸せ。杉崎は“この先もずっと…100歳までライブをやって欲しい”と、本気で望んでいるようである。

※画像は、『杉崎美香オフィシャルブログ』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　みやび）