現地時間25日に、英ロンドン「O2アリーナ」にて華々しく開催された音楽の祭典“ブリット・アワード（The 2015 Brit Awards）”。そこに登場し堂々たるパフォーマンスをみせていた米歌姫マドンナ（56）に、ステージ上でアクシデントが！

このほど、久しぶりにブリット・アワードに参加するとあって、かなり緊張していた歌姫マドンナ。ショー直前には「ええ、もうオモラシしそうよ。マジでね！」などとSNSに書き込んでいたが、実際にステージに立ったマドンナは堂々たるクイーンぶりでオーディエンスを圧倒した。

ところが、ステージに設けられた階段の上にいたマドンナに、思いもよらぬ悲劇が起きた。この日マドンナは超ロングのマントをまとっていたが、大急ぎでマントのヒモをほどくべく奮闘。ヒモがほどけた時点で後方からスタッフがこれを引っ張りマントを脱がす予定だったようだが、ヒモがほどける前に後方より引っ張られたマドンナは、マントごと階段から転げ落ちてしまったのだ。その後立ち上がりパフォーマンスを終えたマドンナは、以下のようにSNSに書き込んだ。

「美しいマントなのに、きつく縛り過ぎだったの。でも何も私を止められはしない。」
「優しい言葉をありがとう！　私は大丈夫！」

というワケで、幸いにもマドンナが骨を折ったり、脳震盪を起こすといった深刻な事態には至らなかった。大事なステージでのハプニングではあったが、「立ち上がってショーを続行するとは、真のプロフェッショナルだ」とその振る舞いは各国ファンに絶賛されている。

※画像は、facebook.com/madonnaのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）