このほど、“チャニング・テイタムのキス”を夢見る18歳の少女の夢が叶った。少女の名前はアリサ・フィンレイ(Alisa Finley)さん。アリサさんは今ステージ4の脳腫瘍と闘っている。
わずか18歳にして、ステージ4の脳腫瘍。この絶望的ともいえる診断を受けたアリサ・フィンレイさんは「生きているうちにしたい事」を記したリストを作成、そのトップに“Kiss Channing Tatum(チャニング・テイタムとのキス)”と記している。
それを知ったチャニングは、早速アリサさんのためにビデオを制作。その中でチャニングはこのように語っている。
「ヘイ、アリサ。調子はどう? チャン(=チャニング)だよ。君にビデオを送りたくてね。今日も君の調子が良いことを願っているからね。」
「忘れないで、君は愛されているから。ここから君に大きなキスを送ります。」
そこでチャニングはカメラに向けてチュッ。その後には、オスカーパーティの会場で妻ジェナ・ディーワン=テイタムと共にアリサさんに歌を捧げる姿も収録されている。アリサさんの「したいことリスト」は支援グループが立ち上げたFacebookページに掲載されており、“Kiss Channing Tatum”という項目の横には、“almost done(ほぼ実現)”と記入された。
アリサさんは現在ホスピスケアを受けており、その予後はかなり厳しいと宣告されている。その望みの全てが叶うよう、チャニングもきっと祈っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)