下半身太りが度々激写され、アルコールや薬物への重度の依存で仕事を失い、どうなってしまうのかと心配されてきた女優のミーシャ・バートン。彼女に久しぶりの彼氏ができたのは昨年夏のことであったが、2人はすでに破局していたもようだ。

昨年6月、友人である女優アシュレイ・マデウィの結婚式でイギリス人俳優セバスチャン・ナップと出会い、恋に落ちていたミーシャ・バートン（27）。同7月にはスペインで開催された「GUESS」のイベントに揃って出席し、そこで関係を公のものにしていた。その頃からミーシャは「もう体型は気にしない。私自身がハッピーでいることが大事」と話すようになり、超ミニから太めの脚を堂々と出して歩いてはパパラッチをびっくりさせたものである。

また今年4月に行われた有名野外フェス『コーチェラ音楽祭』では、左手薬指に指輪をはめていたミーシャ。そのため婚約説も流れたのだが、それは否定されていた。あれから4か月という今、なんと2人が数か月前に破局していたことを米国の複数の芸能メディアが報じている。

2人に詳しい情報筋は芸能情報番組『E！News』に、「よく話し合った末の円満な別れです。ミーシャは新しい映画の仕事をいくつか抱えており、そちらに集中しています」などと話している。ミーシャが忙しくなった一方でセバスチャンの最近の仕事と言えば、イギリスのTVミニシリーズ『The Bible』で4つのエピソードに出演したくらい。仕事では彼女に水をあけられていたようだ。

しかしミーシャにとってセバスチャンとの恋で得たものは大きい。外出がとにかく増え、表情に明るさが戻った途端に女優としての仕事がバンバンと舞い込んできたのだ。その結果、現在スリラー映画の新作『Beyond Justice（原題）』の撮影に臨んでいるほか、来年にかけて公開が予定されている映画を5本も抱えている。別れたものの、彼には感謝の気持ちもあるのではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）