イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】人気女優ヒラリー・スワンク、お金が無く苦労続きだった子供時代を振り返る。

アカデミー主演女優賞を獲得したこともある女優ヒラリー・スワンク(38)は、子供時代に大変な苦労をしたことを公表してきた。そんなヒラリーがこのたび英紙『The Sun』に対し、ハリウッドに移ったころの様子を激白している。

子供の頃に両親の結婚生活が破たん。母は職を失い貧乏暮らしを余儀なくされたという女優ヒラリー・スワンクが、英紙『The Sun』の取材に応じかつての生活を振り返った。

ヒラリーによると、実母ジュディさんと共にハリウッドに引っ越したものの相変わらずお金が無い中苦労したというが、母が「あなたなら成功する」と信じてくれたおかげで夢を諦めずにすんだようだ。当時の様子を、ヒラリーは以下のように激白している。

「私が15歳のとき、ハリウッドに移り住んだの。私は女優になりたかった。母は私が女優業で生計を立てていけるようになると信じていたわ。そう信じてくれるだけでよかったのよ。」
「私たちは車の中で寝泊まりする生活だった。それを悲惨だ、嘆かわしいなんて思ったことはなかったわ。だって夢の人生を歩む一歩手前だったから。でもママはすごく不安だったでしょうね。」

娘の才能を信じてやまなかったというジュディさんは、小銭をかき集めては公衆電話へ。そこからエージェントに電話をかけまくり「美しくて才能のある娘がいるんです」、「娘に会ってやってください」とヒラリーを売り込んだそうだ。ほとんどのエージェントには「No」と断られるも、その後ヒラリーは当時レオナルド・ディカプリオも契約を交わしていたエージェントと契約を結ぶことに成功。レオナルドとも友達になり、揃って人気ドラマに登場したこともあるという。

母に励まされ人生を切り開いたヒラリーは、女優として大成功をおさめトップ女優の座についた。ヒラリーは「ママには全てを教わったの」、「個人的な問題を克服するよう教えてもらった」などと語り、苦労を重ねつつも自身を支え続けてくれた母への尊敬の念を明かしている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)