イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】突然ブロードウェイ降板のシャイア・ラブーフ、ドアに怒りのパンチで穴を開けていたことが発覚。

俳優シャイア・ラブーフ(26)が、この春から予定していたのはニューヨーク・ブロードウェイの舞台に立つことであった。新境地を開拓すべくさぞや頑張っていることと思いきや、突然の降板が伝えられている。いったい何があったのか。

映画『トランスフォーマー』シリーズの人気俳優シャイア・ラブーフは、4月からニューヨークは「ジェラルド・シェーンフェルド劇場」の舞台に立ち、ブロードウェイ俳優としてデビューを飾る予定だと張り切っていた。だがこのほど、その『オーファンズ(原題:Orphans)』の広報担当者はラブーフの降板を発表。代役は若手俳優のベン・フォスターとのことだ。

3月19日のプレビューまであと1か月を切ったというのに、突然の降板劇には戸惑うばかりだ。プロデューサー側とラブーフの間で、舞台づくりをめぐって意見のくい違いがあったと当初は伝えられていたが、そこはシャイアのこと。激論を交わすだけでは気が済まなかったようだ。

彼は怒りに任せて扉にパンチをくらわせ、穴をあけてしまったことをTwitterで激白したのだ。降板を言い渡されて怒りが爆発したのか、意見がくい違っただけでパンチが飛び出し、クビになったのかは不明だ。“脚本家のライル・ケスラー氏にお詫びのメールを入れた”とラブーフ。返信も含めメール画面をそのままTwitterに貼りつけているので、簡単に内容をご紹介したい。

ラブーフ “すみませんでした。僕はまるで子供です。僕のことなんてもう構わないでください。”

ケスラー氏 “君は本当によく頑張っていた。役者として大成すると確信しているよ。”

これまでもお酒を飲めば度々トラブルを起こしてきたが、短気で一旦怒り出すと抑えが利かなくなるラブーフ。「彼らしい」と言わざるを得ないエピソードであり、周囲の年長者がみせるこうした寛大な言葉も、甘えを増長させるだけで彼のためにはなっていない。

この作品はシエナ・ミラーの婚約者である俳優トム・スターリッジ、および俳優アレック・ボールドウィンの出演が決まっている。ボールドウィンとラブーフはともにハリウッドの暴れん坊同士。こんなキャスティングで大丈夫かという声も実はあったのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)