イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】マリファナ吸引騒動のジャスティン・ビーバー、白血病の少女を訪問。

ジャスティン・ビーバー(18)を追っていたパパラッチの交通事故死の翌日、ジャスティンは友人たちと共にニューポートビーチで開かれたパーティに出席。その後流出したこのときのプライベート写真に“マリファナたばこ”らしきものを持つジャスティンの姿が写っていたことから大変な騒動が巻き起こったが、疑惑を肯定も否定もしていないジャスティンは気を取り直してコンサートを開催。それに先立ち闘病中のファンを訪問していたことが明らかになった。

セレーナ・ゴメス(20)との再破局、パパラッチの死亡事故、それに続くマリファナ吸引疑惑写真の流出。バッドニュース続きのジャスティン・ビーバーだが、1月5日にはユタ州ソルトレイクシティでコンサートを行い、シャツを脱ぎ上半身裸になるという大サービスでファンを熱狂させている。また、そのコンサートの直前には同地にある「Primary Children’s Medical Center」なる小児病院を訪問し、ミリー・フラム(Millie Flamm)ちゃんという少女と対面したことが明らかになった。

このたびジャスティンの訪問を受けたミリーちゃんは、現在7歳。3年前から白血病と闘っており、大好きなジャスティンがユタ州でコンサートを開催するというのに会場には行けずとてもガッカリしていたようだ。そこでネットで始まったのが「ジャスティンにミリーちゃんを訪問してもらおう!」という趣旨のキャンペーン。この経緯について、ミリーちゃんの父ブラッドさんは以下のように説明している。

「ある友人がFacebookに写真をアップしたのですが、それを数千人もの人たちがシェアして広めてくれたのです。」

ミリーちゃんの存在を知ったジャスティンは、コンサートの直前にミリーちゃんがいる病院を訪問。そこでミリーちゃんをしっかりハグし、キスと生歌をプレゼントしたという。また病室にいた人々にはコンサートのチケットを気前よく差し出し、大変喜ばれたそうだ。

このたびの写真流出で少なからずイメージダウンしてしまったジャスティンだが、基本的にはファン想いで善良な人間であることを人々は忘れてはいない。「毎日成長しているし学んでいるんだ。より良い人間になろうと頑張っている。ノックダウンされても立ち上がるよ」とツイートしたジャスティンは、幼いながらに必死に病気と闘っているミリーちゃんとの出会いによって何を学んだであろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)