エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「怒られても胸に刺さらない」。指原莉乃が“打たれ強い?”性格に悩んでいた。

HKT48の指原莉乃がテレビ番組でAKBからの移籍が発表された夜のことについて明かした。彼女はその日は泣きはらしたが、一夜明けると立ち直っていたという。そんな指原が、実は「怒られている時に笑ってしまう」ことで困っているらしい。

AKB選抜総選挙で4位となったばかりの指原莉乃が、総合プロデューサー秋元康からラジオ番組でHKTへの移籍を言い渡されたのは6月15日の深夜だった。あの日、ラジオ番組に生出演した指原は、週刊誌でスキャンダルが報じられたことについて涙ながらに説明と謝罪をした。しかしHKT移籍が発表された時点では、まだ実感がわかなかったようだ。

いまやHKT48の指原莉乃として九州ローカルの番組にレギュラー出演するようになり、全国放送の人気番組で見かけることも増えてきた。その指原が、9月29日放送の『メレンゲの気持ち』で移籍を知らされたあの夜を振り返った。

ラジオ番組に出演を終えた指原が自宅に戻ったのは、夜中の3時ごろだったという。「あの夜は『これからどうなるんだろう』と思うと不安で泣きはらしました」と彼女は明かす。だが、指原は「でも、一晩寝たらすっきりして翌日には立ち直ってました」と一夜で“頑張ろう”と前向きな気持ちになったというのだ。“へたれ”といわれてきた指原だが、実は図太いところがあるようだ。

「さすがにあの件は反省しています」と彼女はスキャンダルについては別だと前置きして、普段の様子を話した。「怒られても“胸に刺さらないタイプ”なんです」と指原は自己分析する。自身でも困るのが、仕事で怒られても「笑ってはいけないところで笑ってしまう」癖だというのだ。指原のこの告白には、MCの久本雅美や共演者たちも「最低だよっ」と呆れていた。

ところがそれに共感したのが、ももいろクローバーZの百田夏菜子だった。「ありますよねっ! 私もすぐにエクボが出ちゃうので困るんです!」と百田も怒られていると笑ってしまうことを明かしたのである。指原と百田の話によると、「怒られていると申し訳ないとは思うが『こんなに私のことを考えてくれているんだ』と嬉しくなって笑ってしまう」という心理らしい。

ソロシングル第2弾のリリースも決定してさらに活躍を見せる指原莉乃と、AKB48に迫る人気アイドルグループとなったももクロのリーダー・百田夏菜子。2人に共通する『怒られても萎縮せずに前向きにとらえる思考』にその人気の秘密がありそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)