「ジェニファー・アニストン待望のオメデタ！」幾度も出回るこのガセネタに、本人も「もう笑うしかないわよね」といった心境のようだ。このほど、それに関するちょっと面白いエピソードを教えてくれた。

このほどTV番組の情報誌『TV Magazine』とのインタビューに応じたジェニファー・アニストン（43）。メディアが頻繁に「ジャスティン・セローと子作り」、「念願叶いついにオメデタ」と騒ぐことにイライラする時期は過ぎ、「イイ加減呆れている状態よ。それにまつわる面白いエピソードもあるわ！」と、ジェンはやや自虐的に語り始めた。

「ジャパニーズ・レストランで食事していた時のことよ。その時の連れが、たまたま私がオメデタだっていう報道を信じきっていて、根回ししていたらしいの。食事中に突然、お店の人が3人私たちのテーブルに現れて、“Congratulations”なんて歌い始めるじゃない？　もうビックリよ。」

「だってその時、私の手にはSAKE（日本酒）とタバコよ。これじゃまるでダメ母の代表格だわ。思わず、“ねぇアナタたち、これでも妊娠中の女性に見えるわけ？”って聞いたわよ。」

ジェンは人々のそういう行動に、「仕方ないわよね。私の家族ですらその手の話をすぐに信じちゃうのよ。色々とせかすから電話に出るのが億劫になることもあるわ」と話す。人は面白い、あるいは長く望まれていた話を耳にすると、すんなり信じてしまうことが確かに多い。こちらから吉報を家族に連絡してあげたい…。早くその日が来ることをジェン自身も願っているのであろうが…。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）