アフリカ発!Breaking News

writer : flynn

【アフリカ発!Breaking News】「学校で習ったことを近所の人にされている」。授業で自分が性的虐待されていると知った少女。(南ア)

少女にはそれが性的な虐待であることがわからなかった。しかし、学校の授業で初めて知ったことから教師に報告し、虐待をしていた男は逮捕された。この事件は性的虐待の氷山の一角ともいえる。教育の大切さを思い知る事件である。

8月14日、ヨハネスブルグに住む12歳の少女が学校のライフ・オリエンテーション、いわゆる生活指導の授業を受けていた。その授業で、教師は生徒に対して「虐待とは何か」ということについて話し、体の局部を誰にも触らせてはいけないと教えた。

授業が終わった後、少女は教師の元へ行くと「近所の男の人が自分の局部を触っている」と報告した。教師は直ちに少女の母親に連絡、母親は少女を病院へと連れて行き、少女が実際に性的虐待を受けていることが判明した。近所に住む男はすぐに逮捕された。母親は事情を知らなかったため「教師に感謝している」とコメントしている。また男が逮捕された後、他にも被害者がいる可能性を考慮して、逮捕した男の娘を含む4人の少女を病院で検査させている。

ケープタウン児童福祉施設によると、今年の7月時点で西ケープ州だけで2万人、南アフリカ全土では10万人以上の子供が施設に保護されているそうだ。その理由として、親・親族・周囲の人からの心理的・肉体的・性的虐待、親の麻薬中毒による育児放棄などが挙げられている。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)