エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】桑名正博が出演した『ごきげんよう』を放送。入院4日前とは思えぬ快活な姿を見せる。

7月15日に倒れて入院した桑名正博が、11日に収録を終えていたテレビ番組『ライオンのごきげんよう』が20日に放送された。脳幹出血で倒れて入院している彼は19日も小康状態が続いており番組関係者も放送に踏み切ったようだ。

桑名正博(58)が7月15日早朝に倒れた際には自発呼吸しておらず、家族は最悪の事態を覚悟していたようだ。彼が11日に『ライオンのごきげんよう』の収録で見せた姿から誰がそのような状態を想像できるだろうか。脳幹出血という病の怖さを改めて知らされた。

それほど番組での桑名正博はいつもどおりの豪快で明るい様子を見せてくれたのである。冒頭で『会えるなら会ってみたいあの人に!』のコーナーでは「ジョン・レノンに会いたい」と述べ、以前「大阪の阪急三番街でオノ・ヨーコと歩くジョンにすれ違った」と思い出を語っていた。

「老眼やけど」と言って取り出してかけたメガネはジョン・レノンで有名なメガネをデザインしたところのものだという。若い頃からビートルズファンだった彼だが「当事は人気が凄かったので反骨で“ローリング・ストーンズ派”のフリをして家に帰るとビートルズを聞いた」と若者ならではの事情を明かした。

「これ初めて話します」と桑名正博が語ったバンドでの話にはドキリとさせられた。最近、バンド演奏中にモニターの音が聞こえづらくなり「頭の中でゴーンと鐘のような音がする」ことがあったというのだ。気になって耳鼻咽喉科へ行ったところ「耳あかが詰まっていた」そうである。「医者から吸引してとってもらったらすっきり!」と快活に話す桑名正博だった。

また、共演していた俳優の溝端淳平が「年上の女性がタイプだ」という話になると桑名も「俺が姉さん女房もらうとしたら70歳くらいになるもんな?」とノッかるほどで、相変わらずのサービス精神を見せてくれたのである。

桑名正博が入院してからも彼のライブチケットは売れ続けているという。誰もが彼がまた元気な姿を見せてくれることを願っているのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)