土の中から手が! 生き埋めにされた赤ちゃん、へその緒が付いたまま発見される…
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ウクライナで農業に携わる男性が、飼っている牛が逃走したのを追いかけている間に、いつの間にか国境を越えて隣国スロバキアに“不法入国”し処罰を受けていたことが明らかとなった。
事件が発生した今週月曜日、“いつの間にか”国境を越えスロバキアの地区Ptruksaにいた男性の姿を、スロバキア側の監視カメラが確認した。すぐさまアラームが作動し、男性はスロバキア警察に拘束されることとなった。
ここで問題となるのが、スロバキアは欧州連合(EU)加盟国であるが、ウクライナは加盟国ではないということである。EU加盟国の国民は加盟国同士自由に行き来できるため、今回のような件が発生しても何の問題もないのだが、加盟国と非加盟国の間には依然として国境が存在しており、当然、しかるべき手続きを行わないと入国できない。
今回の件でも、男性にその意図はなかったにもかかわらず、スロバキアに不法入国したものであると判断されることとなった。男性は今後3年間、スロバキアのみならず全EU加盟国への入国を禁止される。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)