出演映画『アバター』（2009年）の大ヒットでここ日本でも多くのファンを獲得した女優ゾーイ・サルダナ（33）が、水曜日に発生した交通事故により負傷した女性の救出に大変な貢献をしていたことが判明した。

事件現場となったのはロサンゼルス。思いもよらぬ交通事故の発生を目撃したゾーイ・サルダナは勇敢にも乗っていた車から飛び降りた。車に追突された乗用車には年配の女性が一人。事故による怪我のため流血していたが、ゾーイは近くにいた目撃者の力を借りて女性を車外へ連れ出すと、安全な場所へと誘導している。

事故のショックで呆然としている被害者はその場に座り込んでしまったそうだが、その間にゾーイはすかさず電話をかけて救急車を要請。到着までの時間、ゾーイは被害者の元を離れることなくずっと付き添っていたという。

昨年には人気俳優のブラッドレイ・クーパー（37）との交際をスタートさせたゾーイは、『スター・トレック』の続編を含む映画の企画がまさに目白押し。今や押しも押されもせぬハリウッドの大女優であるが、こうして立派に人命救助にも貢献するとはなんとも頼もしい話である。交際スタートから間もないブラッドレイも、さぞ鼻が高いことだろう。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）