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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「アイドルに興味なかった」。秋元才加がAKBオーディションを受けた意外なきっかけとは?

AKB48の秋元才加はチームKのキャプテンを務め、メンバーからの信頼も厚い。そんな彼女もAKBのオーディションを受けた時はアイドルに興味はなかったという。いったい何が秋元才加をその気にさせたのだろうか。

秋元才加は高校時代から芸能人を目指していくつもオーディションを受けていた。その時に彼女が目指していたジャンルはアイドルではなかったのだ。9月11日に放送された福岡ローカルのテレビ番組「ナイトシャッフル」(FBS)に出演した秋元才加から、彼女がAKB48に入る決意をするまでの意外な経緯が語られた。

「美空ひばりさんが大好き」という秋元才加は、オーディションの情報を集めるうちに『秋元康プロデュース』という内容に目がとまった。「『川の流れのように』を作った人がやるのなら間違いない」とそのオーディションを受けてみようと思ったのだ。秋元康といえば『おニャン子クラブ』のプロデュースでも知られるが、彼女の場合は美空ひばりの曲の作詞者として秋元康を信頼したのである。秋元才加は当時の自分について「アイドルには興味なかった」と断言するほどで『おニャン子クラブ』からの発想はなかったのだ。

そうしたきっかけでAKB48のオーディションに興味を抱いた秋元才加は、秋元康が「AKB48が登竜門となりそこから先にみんな進んで行くんだ」と説明したことに共感して受けることを決意したという。

秋元才加と同じAKB派生ユニット『DiVA』のメンバー梅田彩佳も、この日同番組で共演していた。梅田がAKBオーディションを受けたのは、やはりオーディション雑誌で秋元康の写真を見つけたからなのだ。彼女は「テレビに出ている人なら間違いない」と受ける気になったというのである。動機は微妙に違うが2人とも秋元康という人物をきっかけにAKBへ加入したことになる。秋元康はその存在感でプロデュース以前にも力を発揮しているのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)