エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】有吉弘行、"あだ名芸"限界か? 徳光さんにつけたあだ名がNGだったワケ。

毒舌芸人の有吉弘行がテレビ「ネプリーグ」に出演した。有吉はネプチューンチームで対戦相手はアナウンサーチームである。
彼は十八番の毒舌あだ名をベテランアナにつけたのだが、とんでもない結果となった。

5月24日放送された同番組ではアナウンサーチームに、徳光和夫、大塚範一、宮本隆治などのベテランアナが揃った。冒頭の紹介でネプチューン原田泰造がアナウンサー陣に対して『間違ったら有吉があだ名をつける』と言った時だ。
徳光和夫が「偉くなったな!有吉!」と反撃した。
さすがの毒舌芸人有吉弘行も何もいえずにうつむいて苦笑するのみだった。

そんな関係でお互いにクイズに回答して番組は進行していった。
やがてクイズ『ファイブリーグ』になった時にそれは起きたのだ。同クイズは5人が1人1文字ずつを答えて5文字が揃って正解するというルールだ。アナウンサーチームの問題はモアイ像の写真だった。モアイ像がある島名を答えるという問題である。
アナウンサーチーム5人の答えは
『ハ』『-』『ス』『タ』『-』
となったのだ。
正解は「イースター」である。
一番手で『ハ』と書いて間違ったのは徳光和夫だった。

「ハーベスタ島かと思ったんだよね」
と悔しがる徳光に有吉があだ名をつけることになった。
有吉は躊躇せずに
『涙の安売り』
とつけたのである。
共演者らは徳光にぴったりなそのあだ名に大笑いしていた。しかし苦笑する徳光の口から信じられない事実が語られたのである。

「それ、4ヶ月前に妻に言われたよ」

なんと、有吉と同じあだ名を徳光の奥さんがすでに考えていたのだ。これは、あだ名芸でのしあがってきた有吉弘行にとって屈辱的な事である。彼の口からは何も語られなかったが、その目は笑っていなかった。

今回の徳光和夫につけたあだ名は、有吉にしてはひねりが無かったのではないだろうか? 実は、このところ有吉はあだ名芸を披露することが少ないのだ。
哀川翔のモノマネ芸や、ひな壇芸人を本音で攻撃する芸にシフトしているようにも感じる。
有吉自身があだ名芸の限界を感じているのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)