タレントの千秋とお笑い芸人の遠藤章造(ココリコ)が離婚して2年あまりが経過した。今も、なにかと行き来のある二人だが千秋は復縁はありえないと否定していた。しかし、テレビ「メレンゲの気持ち」の中である条件を満たせば復縁も考えると話したのだ。
千秋は司会の久本雅美から遠藤との関係について聞かれた。千秋の話によると結婚時はゴミ捨てさえもロクに協力しなかったという。
「ご飯も炊けなかったのに、今は娘のお弁当作ったり、お鍋を食べさせたりするの」
と千秋は話した。
娘の苺ちゃん(ちなみに本名ではなく、千秋が愛娘を呼ぶ愛称)が、週に一回遠藤宅へ泊まりに来るのである。
それを聞いたゲストの恵俊彰(ホンジャマカ)は
「別れたほうがよかったんだねーー」
と感心していた。
彼は子煩悩で有名なのだ。子供を可愛がる遠藤の気持ちが分かったのだろう。
千秋は離婚する時に
「私の旦那さんではなくなっても、娘のパパではずっといて欲しいから」
と考えており、幼稚園の行事などにもいつも二人で顔を出してきた。
今では周囲も、そんな二人の姿が当然になっているので違和感はないという。
昨年のクリスマスには、娘と二人でパーティーをするのも寂しいからと遠藤に電話した。
「こっち、二人だけど、いっしょにやる?」
すると遠藤も二つ返事で
「やるやる」
とのってきて、結局、遠藤の家でパーティーをやることになった。
「料理の準備も全部自分でやってくれるからスゴイ楽!」
と千秋は満足そうだった。
そんな話を聞いて久本が遠藤とはどういう関係なのか聞いた。
「娘が遠藤くんを好きだから、娘にとってはパパはいて欲しいし。娘が行くから私もついていくみたいな感じ」
と千秋は説明した。
一方の遠藤は、テレビで公然と復縁したいというコメントをしている。
そこで、久本が念のために千秋に確認したのだ。
「あのーー、復縁はしないんですか?」
しかし、千秋はやはり
「凄くよく聞かれるんですけど・・・しないですね!」
とキッパリ答えた。
しかし、恵俊彰がさらに
「絶対?」
と追求すると、千秋は少し考えてこう答えたのだ。
「60歳ぐらいになって、二人がホントに暇だったらしてもいいけど」
「お互いに一人暮らしで、一人で死んじゃうの嫌だみたいになってたら復縁してもいいけど」
というのだ。
それを聞いた独身の久本が
「そう、ひとりで死ぬの嫌だ」
と真剣に反応した。
やはり、千秋の復縁の意志は薄いようだが『しない』が『60歳になったら』に変化したのである。
その思いがさらに変化する可能性が無いとはいえない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)