動画投稿サイトYouTubeにて、韓国の車を徹底的に?検証する欧州人の動画がある。この動画では、日本車以外のアジアの車を総称して「アジアンカー」と呼んでいる。今回そのターゲットとなったのは、韓国のメーカー「ヒュンダイ」と「キア」である。この不名誉な抜擢で両車はどう斬られるのか!?
この動画を見て、韓国の車が欲しいと思っている人は考えを改めてしまううかもしれない。なぜならダメだしのオンパレードだからである。
そもそも、この動画の趣旨はこうである。
「アジアンカーにはろくなモノがない。そのゴミ(アジアンカー)の中に、もしかしたらまともなモノが埋もれているかもしれないので検証してみよう」
この時点で完全にバカにしている。
韓国の人が見たら気分を害すかもしれない。ましてや両メーカー筋の人が観たら腹わたが煮えくりかえることはまちがいない。
まず価格が安いことを念頭に説明し、その安さがハムサンドイッチほどと斬って捨てる。そんなはずはないが安い例えである。そんな価格じゃ自転車すら買えないが、実際には一般的な名の知れたメーカーの車の3分の2かそれ以下といったところかと思う。
そこで、実際に走り出して検証スタートだ。やはり、ひとつとして誉め言葉を口にしない。
「こんな車誰が買うのか?性能なんてどうでもいいし、近所に買い物に行くのに走ればいいわ。という人にも僕なら竹馬ホッピングをお勧めするね!」
などとひどいことを言っている。実際にそこまで性能が劣るのか?記者自身、韓国車に乗ったことがないのでなんともいえないが、加速やハンドリングなどはいいとして、安心して乗れるのならいいと思うかもしれない。しかし、車に乗って感じる質感や仕上がりのレベルと信頼性は比例することが多いのが事実である。
結局最後まで、2台の車を検証するも誉め言葉は一度も出てこないのだ。
それどころか最後にはその2台を並べて、ドライバー同士が謙遜しあう。こっちの方が劣っていると。
百聞は一見にしかずである。まずはあなたの目で確かめることをおすすめする。
動画はこちらから。
(TechinsightJapan編集部 ”自動車魂世界一”car journalist 木下)