イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】D・ラドクリフ、一人暮らしで突然クールに!?  しかしパンツはいまだにママが洗濯。

現在19歳、自由気ままな一人暮らしを謳歌しているダニエル・ラドクリフであるが、選んだ家はロンドン南西部フルハムの実家のすぐそば。今だに面倒で洗濯や掃除はママ任せだそうだが、精神面では大分タフに、そしてクールになってきたようである。

この度ラドクリフは、総合情報誌『Time Out UK』誌のインタビューに応じたが、俳優としての自分を低く捉え、熱狂的なファンの存在についても以前とは違い、大変冷めた目で見ていることが分かった。

『ハリ・ポタ』の世界的メガ・ヒットは、ラドクリフに大きな財産と名声を与えたが、今後の彼の俳優人生にとっては、乗り越えるのは困難な高すぎる壁にもなっている。ハリーを超えたい彼にとって、その熱狂的なファンの存在は、時々彼をひどく疲れさせてしまうようだ。

「熱狂的なファンについて、キャーキャー言うのを真に受けていてはダメなんだよ。“バカバカしい”といって一笑に付すのが一番さ。だって注目されているのは自分ではない、演じたハリーという役柄が愛されているだけだからね。」

「僕が “ハリー” ではなかったら、空港で5000人ものファンの歓迎を受けるような俳優にはなっていなかったよ。ハリーとボクが、同一人物であるかのようにファンは妄想を抱いている。それがすべての元凶だね。」

ラドクリフは現在、7本目と8本目の作品の撮影に臨んでいるというが、ハリーと同じようなキャラクターを演じることは、もうウンザリのようだ。

「たくさんの心の広い人たちが僕のことを、ごくフツーの人物だと思って見てくれることを願っているよ。でも、僕はいつまでたっても人の目には、“あのハリー” としか映らないんだろうな。」

「皆が僕に尋ねるよ。 “君はハリーのイメージが強すぎるって心配にならないか?”って。もちろん答えはノー、だってイエスっていうわけには行かないじゃないか。今はまだこれで構わないけれど、今後も同じようにノーと答えなければならない理由はない。とにかく自分自身を変えてみたいよ。」

話は全く変わるが、若い息子さんや娘さんが “一人暮らしをしてみたい。試しに近所のアパートなんかイイかも…” などと言い出し、親もその自立心に期待したいなら、是非とも「遠くへ!」と促す方がよろしいようだ。

ダンのママがそうであるように、ボランティアの掃除洗濯をさせられる他、異性の出入りを匂わせる証拠品は隠滅されているものの、支払期限が迫った公共料金の請求書や、未払い分の督促状などが、何気なくテーブルの上に置いてあり、優しい母親はそれを見逃すことは出来ないのだそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)