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昨年トヨタから発売された「IQ]。その「IQ」に意外なメーカーが絡んできた。それはあイギリスの超高級自動車メーカー「アストンマーチン」である。2000万円以上する車をラインナップするアストンマーチンが、なぜいま「IQ」なのか?そこには超高級自動車メーカーと言えども、避けては通れない苦しい台所事情があるようだ。
アストンマーチンは、トヨタからIQのOEM提供を受けて、独自のデザインを施し、「シグネット」として発表する。IQは昨年トヨタから発売され、軽自動車よりも短い超小型ボディに4人乗車可能という乗用車で非常に注目を集めた車である。
なぜアストンマーチンがIQなのかと首をかしげてしまうが、、「最高の品質と革新的な技術を備えたクルマづくり」という両社の思惑が一致して、今回の提携に至ったということだ。
それにしても落差がありすぎではないか。
なぜIQかは別として、アストンマーチンは、先にも述べたように高額な車をラインナップしている。最も安いモデルでも1500万円を超え、最も高いもので3000万を超える。安いベンツが何台買えるか。その価格もさることながら、ラインナップが3タイプしかなく、その全てがセダンでなくクーペである。
これらの要因もあってか、魅力的なメーカーであり車であるが、その台所事情は意外と厳しいのかもしれない。
つまりは、IQをカスタマイズして、アストンマーチンのブランド力で新たな顧客を獲得したいというのが本音であろう。
本物のアストンマーチンは宝くじでも当たらないと買えないが、このアストンマーチンのエンブレムをつけたIQなら手が届くかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ”自動車魂世界一”car journalist 木下)
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