writer : ac
ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州ドルトムント市南部ヘルデで10日午後、通行人の女性がマンホールの蓋の穴から顔を出しているリスを発見。助けようとしたものの失敗し、消防署に助けを求めた
ドルトムント消防署のFacebookに投稿された写真。消防士らは分厚いゴムの手袋をはめて3人がかりで対応、その表情は真剣そのもの。近くには発見者の女性がリスにかけてあげたと思われるスカーフが見て取れる
作業に非協力的だったというリス。マンホールの穴から顔と前脚2本を出し、まさに「お手上げ状態」。目が泳ぎ、かなりのストレス下にあるのが良く分かり、消防士らの作業は難航したという
2019年6月にもマンホールの蓋の穴に頭がはまったリスの救出を試みた同消防署。今回騒動を起こしたリスと同一個体かどうかは分からないようだが、4年前は現場でリスを解放できず、獣医が暴れるリスを麻酔で眠らせて対応した