writer : tinsight-iruy
子犬の頃から顔の皮膚が垂れ気味だった犬は、成長と共にさらに皮膚が垂れ下がってきた。ついには垂れた皮膚が目を覆ってしまい、視界を遮られてしまった
飼い主に名前を呼ばれた犬は声のする方へ振り向くが、たるんだ皮膚のせいで飼い主の姿が見えていなかった。獣医に相談し、皮膚を一部取り除く手術を受けることになった
担当獣医は犬の首の後ろ部分から皮膚を取り除き、まぶたの上の皮膚が伸びるよう、引っ張るようにして縫合した
5時間にもわたった大手術は無事に成功し、術後の経過も順調だ。すっかり顔のしわが無くなった犬は、クリアな視界を取り戻した
一般的なバセット・ハウンドの姿。バセット・ハウンドは顔の皮膚がたるみやすい特徴を持つが、今回フェイスリフト手術を受けた犬は、度を越えていた