チャールズ国王夫妻をはじめとする王室メンバーが教会へ向かう姿が恒例となっている。
礼拝後には、サンドリンガムハウスで国王が主催するクリスマスランチが行われる。家族は食事を楽しんだ後、ジェスチャーによる言葉当てクイズ「シャレード・ゲーム」などで盛り上がるとされる。
今年はチャールズ国王とキャサリン皇太子妃ががんの治療を受けるなど、王室メンバーにとって困難な一年だった。
王室関係者が米メディア『Vanity Fair』に語ったところによれば、今年のクリスマスランチは40名ほどの親族が出席する“過去最大級のファミリー・クリスマス”になる予定で、その計画について次のように説明した。
「特別な大家族のクリスマスのために、(親族の)全員がサンドリンガムに集まるというのが実際のプランです。ウィリアムとキャサリン、子どもたちも参加する予定です。チャールズ国王とカミラ王妃は、最も親しい人々と一緒に祝うことを望んでいます。」
また、英メディア『Express.co.uk』では、ヘンリー王子とメーガン妃はサンドリンガムの集いに参加せず、クリスマス休暇中にいとこであるユージェニー王女とその夫ジャック・ブルックスバンク氏、息子オーガストくん(3)、アーネストくん(1)を米カリフォルニア州モンテシートの自宅に招待したと伝えている。
ある情報筋によると、ユージェニー王女一家はサンドリンガムにも招待されているものの、年末年始には米国を訪れることを検討しているという。
画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「A memorable day at The King’s Birthday Parade.」』『The Royal Family Instagram「This morning The King and Queen and other members of the Royal Family attended a Christmas service at St Mary Magdalene Church in Sandringham.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)