SNHUで経営学の準学士号を取得するのに十分な単位をすでに修得していることが分かった。
こうして5人の子、12人の孫、15人のひ孫がいるアネットさんは11月13日、90歳の誕生日会でこの朗報を家族に伝え、その10日後の11月23日には卒業式に出席した。
式では学長から「SNHUで準学士号を取得した最高齢の学生」と紹介され、壇上に上がるとスタンディングオベーションで卒業証書を受け取った。
アネットさんは、当時のことを「最高の気分だった。現実とは思えないし、今でも夢を見ているみたいです」と明かしており、来年1月からはさらに上を目指し、学士号取得に向けて授業を履修する予定だと明かしている。
そして「夢を諦めないで! もし夢があるなら行動することよ」と述べ、胸を張って次のように語った。
「学ぶことに遅すぎるということはありません。学ぶことで視野が広がり、世の中の出来事をより深く理解できるのです。そうすることで、この世界は自分自身にも、周りの人にも、より良い変化をもたらします!」
ちなみに昨年、米ミシガン州では、生後10日の娘を抱いて大学の卒業式に出席した2児の母親が注目を集めた。女性は子育てと仕事をしながら6年をかけて大学を卒業した。
画像は『Good Morning America 「Great-grandma of 15 graduates college at 90: ‘It’s like being in a dream’」(Southern New Hampshire University)(Courtesy of Annette Roberge and Karen Roberge)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)